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栄養成分表示の見方
 市販されている加工食品などのパッケージ表面には、商品名、製造年月日、原材料名、栄養成分、品質保持期限などが示されています。一方、生鮮食品や業務用食品にはついていません。これは、産地によって成分値の変動率が大きかったり、加工用であるためです。
栄養成分表示の例
 ここに示した栄養成分表示は、○○ソーセージ100g当たりにエネルギー321kcal、たんぱく質13.2g、脂質28.5g、炭水化物3.0g、ナトリウム730mgが含まれていることを示しています。この製品が5本入り(1本20g)だとすると、1本当たりでは、エネルギー64kcal、たんぱく質2.6g、脂質5.7g、炭水化物0.6g、ナトリウム146mgを摂取したことになります。
栄養成分表示
(100g当り)
 エネルギー 321kcal
 たんぱく質 13.2g
 脂質 13.2g
 炭水化物 3.0g
 ナトリウム 730mg
なぜ栄養成分が表示されているか?
 栄養成分の表示は、国民の健康づくりを目的として、消費者の適切な食品選びに役立つ栄養情報を提供できるよう、 国が一定のルール(栄養表示基準制度)にしたがって表示することを義務づけたものです(栄養改善法、1996年)。この制度ができるまでは、メーカーに都合の良い表示であったり、統一された形式で表示されていなかったため、消費者にとっては参考にならないという意見が出されていました。
必須表示と任意表示
 必ず表示する栄養成分は、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)、ナトリウムで、この順に表示することになっています(必須表示)。
 必須表示の下に、メーカーが表示したい栄養成分を表示していいことになっています(任意表示)。
 ここに示したチョコレートの表示では、1箱91gに含まれるエネルギーからナトリウムまでの栄養成分(必須表示)の含有量に加え、商品の特徴として強調したい食物繊維とポリフェノールの含有量(任意表示)を追加して表示しています。
栄養成分表示
1箱(91g)当たり
 エネルギー 501kcal
 たんぱく質 5.9g
 脂質 33.1g
 糖質(炭水化物) 44.9g
 ナトリウム 5mg
 食物繊維 5.4mg
 ポリフェノール 1900mg
★チェックポイント
 栄養成分表示を読むための1番のチェックポイントは、表示された含有量が100gまたは100ml当りか、1箱か1食分かをよく見ることです。
 表示が100g(あるいは100ml)当たりの場合は、原材料名などと一緒に書いてある内容量を見て1包装分を確認し、摂取できる量を把握します。
 たとえば、100g当り640kcalと表示されていても、1包装分の内容量が25gであれば、全部食べても160kcal(640×25/100)になります。
 また、乾燥わかめなどの乾燥品は、100g当りで表示されることが多く、ナトリウムが多いように感じますが、1回に使用する量は10g以下の場合が ほとんどであるため、実際の摂取量は表示の10分の1程度になります。
 ※ナトリウム(Naと表示されることもあります)は、ナトリウム量×2.54 ÷1,000で、食塩(g)に換算できます。
★活用の仕方
 1包装当りの栄養成分の含有量がわかれば、いろいろな食品を組み合わせた場合の栄養量を計算することができます。
 「むずかしい」「めんどう」と思われる細かな栄養計算は必要ありません。暗算でできる範囲で、端数は思い切って四捨五入して計算しましょう。
 栄養成分表示で示されたエネルギーからナトリウムまでの成分値は、±20%の誤差を含んでもいいことになっています。つまり、エネルギー100kcalと表示されている場合は、実際には80kcalであったり、120 kcalであったりするわけですから、できるだけ簡単に計算しましょう。
★簡単な栄養計算例
 1日の栄養所要量が1750kcal(40代女性、生活活動強度=やや低い)の場合の昼食を考えてみましょう。
鮭弁当とキャベツサラダを組み合わせた場合
鮭弁当
キャベツのサラダ(100g)
エネルギー 545kcal
たんぱく質 27.0g
脂質 6.7g
炭水化物 83.7g
塩分相当量 3.3g
 
 
 
 
エネルギー 139Kcal
たんぱく質 2.5 g
脂質 11.8g
炭水化物 6.1g
塩分相当量 0.7g
= 昼食合計
1日の所要量に対する割合
1日の所要量
エネルギー 約680kcal およそ40% 1750kcal
たんぱく質 約30g およそ50% 55g
脂質 約20g およそ30% 総エネルギーの20-25%(およそ50g)
炭水化物 約90g 総エネルギーの少なくとも55%以上
(およそ240g以上)
食塩相当量 約4g およそ40% 10g未満
 この場合、エネルギー量、たんぱく質量、食塩相当量がやや多めですね。「多いかな」と思ったら、ご飯や主菜を少し残すようにしましょう。塩分については、付け合わせの漬物を残したり、醤油やソースの量を控えましょう。

栄養成分表示のより詳しい内容については、(財)日本健康・栄養食品協会のホームページをご覧ください。
http://www.jhnfa.org/

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