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最新栄養ニュース - 高齢者の医療コスト軽減には運動

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高齢者の医療コスト軽減には運動2013/06/18 6:01 pm

[運動]  高齢者の医療コスト軽減には運動 2013.5.16 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

リンゴではなくて、一日1回の運動で医者いらず? 運動を定期的に行う事の作用はこれまでも広く語られて来ているが、運動の種類によらず身体活動を増やす事が高齢者の医療費削減にも有益であるようだという、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学の研究者らによる報告。

70〜80歳の女性86人を対象に、ランダムにウェイト・トレーニング、アウトドア・ウォーキング、ヨガやピラティスのバランス活動に割り付けし、6ヶ月間トレーニングを行って比較した。全ての被験者において軽度の認知的減退が見られたが、これはアルツハイマー症や認知症のリスク因子である。

研究者らは、それぞれの被験者が医師の診察や検査などのヘルスケアを必要とした時のトータルコストを算出し、テーブル化した。結果、有酸素運動プログラムやウェイト・トレーニングなど、身体活動をトータルで増加させた人は、ヨガやピラティスなどのバランス運動のみを行った人に比べて、ヘルスケア・コストが有意に低かったことがわかったのである。

本研究は、認知機能が低下した高齢者においても、運動の種類によってその効果性の違いがもたらされることを表す最新の研究である。先行研究では、有酸素運動もウェイト・トレーニングも認知機能に好影響を与えることが示唆されていて、さらに本研究同様、バランス活動のみではあまり認知機能は改善しなかったのだ。

ヨガやピラティスなどのバランス活動は、身体の健全性を高める上で重要な要素であることは間違いないが、それだけで身体活動量を十分に満たしているとは言いがたい、と研究者は語る。身体の生理的機能に働きかけ、期待できる応答を引き出すような有酸素運動や筋力トレーニングを適切に処方することが、ヘルスケア・コストの低減にも有効であることが示唆されていると研究者はまとめた。

出典は『科学公共図書館報:ワン』。 (論文要旨

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