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「『健康食品』の安全性・有効性情報(HFNet)」の認知度と提供情報に関する調査


■関連リンク(こちらもご参考にどうぞ)■
安全な摂取量に着目した健康食品情報の提供


【はじめに】
 健康の保持増進には「バランスのとれた食事」「適度な運動」「適度な休養」が最も大切ですが、わかっていても食生活の乱れや運動不足から、ついつい手軽な健康食品に頼りがちです。
実はその健康食品の実態は様々です。「天然・自然由来」と謳われ
ていれば安全だと思いがちですが、天然・自然由来では品質を一定に保つことが難しく、有害成分が混入している可能性もあります。
また、健康食品は医薬品のような病気の治療・治癒に利用できるも
のではありません。そのような健康食品に対する誤解を無くし、健康食品による健康被害の未然防止と拡大防止を目的に、当研究所では2004年から「『健康食品』の安全性・有効性情報」のWebサイト(以下HFNet)(http://hfnet.nih.go.jp/ )を開設しました。

しかし、これまで、その認知度や提供情報の受け取られ方は把握していませんでした。そこで今回、HFNetの認知度、利用状況、有効性情報と安全性情報の必要性等についてアンケートを実施しました。

【HFNetの認知度と利用状況、掲載情報の評価】
 調査対象者は、健康食品に関する講演会の参加者(969名)です。従って、かなり健康食品に関心がある方たちと考えられます。内訳は、保健医療系の国家資格を取得している方が57%(この中で薬剤師は50%、栄養士・管理栄養士は34%)、取得していない方が43%です。その結果、HFNetの認知度は4割程度であり、私たちが想像していたほど高くはありませんでした。ただし、HFNet利用者は、その8割以上が半年に1回は閲覧し、「有効性」と「安全性」
の両方の情報が必要で、提供情報が役立っていると評価されていました。しかし、HFNetの掲載情報は文字が多く、特に一般消費者には閲覧しにくいという意見が以前からありました。そこで今回、新しい取り組みとして、専門職の方だけでなく一般の方にも親しんでもらえるように、健康食品(サプリメント)の利用に関連したクイズ形式のコンテンツを作成し、HFNetのトップページに掲載しました(図)
http://hfnet.nih.go.jp/supplement/index.html )。

これは健康食品について知ってもらいたい基礎知識を○×形式のクイズで答えてもらうものです。このコンテンツは自由にダウンロードして利用することもできますので、この記事を読まれている皆さまも、是非クイズに挑戦してみてください。

【今後の方向性】
 情報提供は多くの方に利用されてこそ意味があります。今回のHFNetの調査から、健康食品に強い関心がある人においても、HFNetはまだ十分に認知・利用されているとは言えないことが明らかになりました。一方、HFNetを利用したことがある人は、現在のような「有効性」と「安全性」の両方の情報を必要とし、その存在を評価されていることもわかりました。
つまり、HFNetの認知度を高める事が当面の重要な課題と言えます。そこで、今後もHFNetの掲載情報の内容を継続的に充実させると同時に、幅広い方に認知・利用してもらえるような工夫をしていきたいと考えています。



関連研究論文
1) 梅垣敬三:厚生労働科学研究費補助金 食品の安心・安全
確保推進研究事業報告書(2010年度)

ニュースレター「健康・栄養ニュース」第10巻1号(通巻36号)平成23年6月15日発行から転載


■関連リンク(こちらもご参考にどうぞ)■
安全な摂取量に着目した健康食品情報の提供
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